【図解】Google Keep の使い方|基本機能から活用テクニックまで徹底解説

GoogleにはGmailやカレンダーといった定番アプリがありますが、実は非常に便利なメモアプリ「Google Keep」があることはあまり知られていません。せっかくGoogleアカウントを持っているのに、他のメモアプリを使っている方もいるかもしれません。Google Workspaceのプロフェッショナル資格を持つ私が、自信を持っておすすめするのがこのGoogle Keepです。この記事では、Google Keepの機能から使い方、特徴、メリット・デメリットまで徹底的に解説します。この記事を読めば、Google Keepの全てが分かり、日々のタスク管理や情報共有が格段にスムーズになります。まだ使ったことがない方は、ぜひこの記事を読んでGoogle Keepの便利さを体験してみてください!

Google Keepとは?Googleが提供する多機能メモアプリの魅力

Google Keepは、Googleが提供する多機能メモアプリです。テキストメモ、音声メモ、画像メモ、手書きメモなど、様々な形式でメモを作成でき、日々のタスク、アイデア、議事録などを簡単に記録できます。PCではアカウント名の横にあるアプリランチャーから、スマホではAndroid・iPhone共にアプリから開けます。利用する端末の台数に制限はなく、Googleアカウントがあれば無料で利用できます。シンプルで直感的なインターフェースも魅力です。

Google Keep でできること

Google Keepには下記の特徴や機能があります。これらの機能を活用することで、日々のタスク管理、アイデアの整理、情報共有などが効率的に行えます。

  • 直感的な操作: シンプルなデザインで誰でも簡単に使いこなせます。
  • デバイス間同期: 同じGoogleアカウントを利用すれば、全ての端末から同じ内容を確認できます。
  • 自動保存: メモは自動的に保存されるため、保存操作は不要です。
  • 容量無制限: メモの数や保存容量の上限を気にせず利用できます。
  • リマインダー機能: 日時や場所を指定したリマインダー設定が可能です。
  • 簡単な共有: メモを他のユーザーと簡単に共有できます。
  • ToDoリスト作成: チェックボックス機能でToDoリストを作成し、タスク管理に役立てられます。
  • Googleドキュメント連携: メモの内容をGoogleドキュメントに変換できます。
  • 音声入力: 音声でメモを入力できます。
  • 画像からのテキスト抽出: 添付した画像から文字を読み取ってテキスト化できます。
  • 無料利用: Googleアカウントがあれば無料で利用できます。
  • Chrome拡張機能: Webページのテキストや画像を直接Google Keepに保存できます。
ともや
ともや

僕も Google Keep に出会うまではPCで作ったメモはPCでしか見ることができなかったので、スマホからも同じメモにアクセスできる Google Keep にとても感動しました!

Google keep の使い方

ここでは、Google Keepの使い方をPC版とスマホ版に分けて解説します。

メモの作成

中央の「メモを入力」をクリックして、タイトルと本文を入力します。

保存は不要で、閉じると自動的に保存されます。

作成したメモをクリックして編集します。メモ右上の画鋲マークをクリックすると、メモをホーム画面の上部に固定できます。

メモの編集

メモ画面では、リマインダー設定、共有、背景変更、画像添付、アーカイブ、削除、ラベル追加、図形描画、コピー作成、チェックボックス表示、Googleドキュメントへのコピーなどの操作が可能です。

メモの検索

画面上部の検索窓からメモを検索できます。文字を入力して検索するのはもちろん、ラベルや色などの項目で検索することも可能です。

スマホ版の機能

スマホ版ではPC版では使えない下記2種類の機能があります

音声入力

メモを入力して作成するのではなく、喋った言葉をメモに起こすことができます。

写真を撮る

Google Keep 上で写真を撮ることで、撮った写真が添付されたメモを作成することができます。

Google Keep Chrome 拡張機能

「 Google Keep Chrome 拡張機能」を使うと、Webページの文章や画像を右クリックから直接Google Keepに保存できます。情報収集がさらに効率的になります。

Google Keepのメリット・デメリット

メリット

  • 手軽さと速さ: 直感的な操作で素早くメモを取れます。
  • デバイス間同期: 複数のデバイスで同じメモにアクセスできます。
  • 豊富な機能: テキスト、音声、画像、手書きなど様々な形式のメモに対応しています。
  • 無料利用: Googleアカウントがあれば無料で利用できます。

デメリット

  • 高度な編集機能の不足: 文字の色変更など、一部の編集機能が不足しています。
  • 共有時の権限設定の制限: 共有時の権限は編集権限のみで、閲覧権限を設定できません。

Google Keepで情報管理をスマートに

Google Keepは、シンプルながらも多機能で、日常生活でも仕事でも非常に使いやすいメモアプリです。デバイス間の同期、自動保存、無料利用など、多くのメリットがあります。この記事を参考に、ぜひGoogle Keepを活用して、情報管理をスマートにしてみてください。

参考記事:【 Google Workspace とは?】機能・料金・導入メリットを徹底解説!